乗っ取り事件

大星神社は、柿崎雅美宮司を代表とする宗教法人であるところ、氏子と称するK氏とその一部の人たちによって大星神社の柿崎雅美宮司らの神事を妨害し、宗教法人法、規則等の法令違反の限りを尽くしています。

大星神社の乗っ取りを企てるK氏と一部の人たちによって、当社が現在のような惨状を呈するに至った経緯を以下にまとめました。


2002年(平成14年)

04月 阿保前宮司が急逝。阿保家が途絶えたことにより、大星神社役員総代は後継者選びに苦慮。

11月 大星神社役員総代が青森県神社庁東青支部へ次期宮司の推薦を要請。

12月 青森県神社庁東青支部内で検討された結果、柿崎雅美が推薦される。

 ※「阿保前宮司の葬儀を執り行ったこと」「阿保家と花見を楽しむなど家族ぐるみの親交があったこと」が主な推薦理由。

同月 大星神社責任役員が青森県神社庁東青支部の推薦を受け、柿崎雅美を宮司とすることを決議。

同月 大星神社責任役員が柿崎雅美の宮司就任を神社本庁へ具申。

2003年(平成15年)

01月 神社本庁が柿崎雅美の大星神社宮司就任を承認。

同月 柿崎雅美が大星神社宮司に就任。

  • 柿崎雅美の宮司就任時、規定数6名に対して24名の総代が存在し、K氏もそのうちの一人として神社運営に関わる。
  • K氏による歴代総代長に対しての批判的な言動が目立つようになる。

2016年(平成28年)

04月 K氏が大星神社役員に就任。

2018年(平成30年)

3月 大星神社代表役員である宮司の許可なく境内で「BIGSTARまつり」が開催される。

4月 K氏が無断で幣殿に上がり太鼓を叩く行為を確認。(写真あり)

  • K氏独断で「御神札や御幣を宮司の承認なくても自分の方で(役員総代で)仕入れて販売する。神職の奉製や御祈祷は不要である。」と主張。これを柿崎雅美宮司が宗教的理由(神職の専任事項を侵害する)から断る。

  • K氏「例大祭への神楽の奉納を中止する」と主張。これを柿崎雅美宮司が宗教的理由から断る。

  • 拝殿内において、宮司の許可なく行われる集会・イベントが常態化する。※SNS等に投稿された動画や画像が複数確認できる。

2019年(令和元年)

  • K氏が会計責任者の意志を無視して御神札や奉仕料等全ての支払いを拒否。柿崎雅美宮司に対する批判を強める。
  • K氏が「宮司が大星神社を売ろうとしている」「宮司がお金を持って行ってしまう」等と事実無根の主張を始める。
  • K氏による宮司批判が過熱し、役員会・総代会・神事が正常に行えない状況となる。
  • 御神札等授与品については神職の専任事項であること、神楽の奉納について相談して行うこと、修繕費については積立金と奉賛金でまかなうことを柿崎雅美宮司が提案するが、全てにおいてK氏了承せず。

2020年(令和2年)

03月 K氏、宮司に無断で、隣接する施設や周辺住人に対して参道(生活道路)の通行料を要求。その額は数百万。

07月 K氏、仲裁に入った当時の役員A氏と総代B氏に対して執拗な抗議を行い、A氏B氏はそれぞれ責任役員・総代を辞任。

同月 宗教法人法並びに神社規則に則って、大星神社氏子総代を名乗る5名に、神社運営に協力するか等意思確認を行った結果、全員から「わからない」との回答を得たため、柿崎雅美宮司は5名全員につき役員総代の任期満了に伴って委嘱を行わないこととする。

同月 K氏に対して、役員の任期満了に伴って委嘱を行わないことを通知するとともに、K氏が管理していた神社の鍵、賽銭箱の鍵等の返却を要求する。

08月09日 K氏、青森県神社庁へ宮司解任要望書・嘆願書を提出。

08月11日 K氏より期限内に鍵が返却されなかったため、新しい鍵の付け替えと、防犯カメラの設置を行う。

08月21日 K氏、無断で鍵を付け替え、防犯カメラを撤去。

11月26日 柿崎雅美宮司、K氏に対して「拝殿並びに妙見宮建物明け渡し、それぞれの賽銭箱の引き渡しを求め、管理回収に関する権限がないのに勝手に占有している」として、青森地裁に提訴する。K氏がこれらの鍵を一人で独占し、代表者宮司も拝殿等の中に入れず、賽銭箱も一人で管理し、勝手に回収しているため。

12月 K氏より青森県神社庁を通して拝殿の鍵の返却の申し入れがあり、青森県神社庁に於いて、K氏より預かった鍵を青森県神社庁庁長から柿崎雅美宮司へ引き渡される。

同月 K氏より返却された鍵が偽物であることが発覚。翌日、青森県神社庁も鍵が偽物であることを確認。このため、依然宮司らは神社拝殿等の中に入れず。

12月23日~ 宮司ら毎年恒例の御神札等授与品の頒布会を市内の某会館の会議室を借りて実施。

  • 2020年7月以降、一年以上に亘って宗教法人大星神社としての社入(賽銭・祈祷料など)は0円となる。神職の介入が許されないため、賽銭などの管理がどのようになされているのかは不明。

2021年(令和3年)

05月 “大星神社を守る会”を称する団体の存在を確認。K氏が独断で大星神社名義のホームページを騙り、インターネット上で柿崎雅美宮司について事実無根の批判を展開。

同月 休止中の敬神会が宮司に無断で活動しているのを確認。

11月 K氏、参道沿いのNTT所有地にバリケードを張り通行を妨害する。青森市は問題の解決を大星神社代表役員たる柿崎雅美宮司に要請。これに対し柿崎雅美宮司は、K氏の独断で行ったことであり、市が直接提訴すべきと返答する。

12月10日 上記2020年11月26日提訴の裁判について、裁判所が拝殿並びに妙見宮建物とそれぞれの賽銭箱の管理回収に関する権限は宮司にあると認めたため、K氏は拝殿並びに妙見宮建物およびそれぞれの賽銭箱の鍵の返却を命ぜられる。大星神社に於いて裁判官と弁護士立ち会いのもと、K氏より柿崎雅美宮司へ鍵が引き渡される。K氏、裁判所立ち会いのもと、二度と鍵の付け替え等不法占拠はしないと約束する。

12月11日 鍵が返却された翌日に拝殿を開扉。夕方に施錠に向かうと拝殿内にK氏らがおり「お前たちに管理はさせない」と拝殿内に立て籠る。警察へ通報し、駆けつけた警察官へ判決内容のコピーを見せ、K氏らは警察官によって退去させられる。

12月22日 神職により数年ぶりに拝殿内で春祈祷が行われる。建物外にダミーカメラ2台と拝殿内に防犯カメラを設置する。

12月23日~ K氏の妨害による参拝者の安全面を考慮した結果、毎年恒例の御神札等授与品の頒布会を市内の某会館の会議室を借りて実施。

12月30日 K氏関係者、柿崎雅美宮司の依頼によって、参道・拝殿等の除雪作業に訪れた業者を追い返す。

2022年(令和4年)

01月05日 K氏、賽銭箱の投入口を塞ぎ偽物の賽銭箱を設置し、K氏側が裁判に勝ったとの虚偽の張り紙を拝殿前に掲示。また、防犯カメラが再び撤去されているのを確認。

01月07日 K氏、大星神社へ焼納祭に訪れた神職に対し怒鳴り散らし、祭典を妨害して追い返す。K氏だけで無断で焼納祭を行っているのを確認。

02月28日 K氏、県火災共済に対して大星神社拝殿・妙見堂雪害保険を勝手に請求。



※ 上記事柄における全ての公的な文書(証拠)を当方が保管しております。



昨今、全国的に神社仏閣が乗っ取られる事案が頻発しており、その多くは寺社が持つ宗教法人格が目当てであると考えられます。

大星神社をめぐる一連の問題もそういった事案と同様であると思われ、全ては当社を乗っ取ろうとするK氏の企てによるものです。

今後は神社の運営・管理の在り方を見直すとともに、K氏と徹底的に戦い、一日も早い事件の解決を目指します。